今回はFill Entertainment代表の青木のYouTube動画の内容を記事としてお伝えさせて頂きます。
歌手・音楽活動を通じてどれくらいの期間で飯が食えるようになるのか、というお話です。
動画もあわせて載せておきますので、お好きな方で内容をご確認ください。

アオキどうも、Fill Entertainment代表の青木と申します。
音楽で飯を食うまでに10年くらいは必要?
今日はですね、歌手・音楽活動は『どれぐらいで飯が食えるようになるのか』っていう話をしたいと思います。
ちなみに僕は音楽活動、昔ね、バンド活動とかやってたんですけれども、今は仕事一本で音楽活動とかしてないんですけれども、僕自身、当時は音楽で自分のバンド活動だけで食べていくっていうことはやってはいないんですけれども、僕の周りの当時のね、同じバンドマンとかいますけれども、その人とかは今もね、現役でバンド活動されている。
音楽で飯は食べているという状況なんですけれども、そんな人とかを見てて思うのは、大体やっぱり10年ぐらいは活動していって、ようやく増えてくるんだろうなっていう、そんな肌感覚ですね。
1万時間の法則について
そんな中でも有名な法則で、「1万時間の法則」っていうやつがあるんですけれども、これは何かっていうと、
その道のプロになるには1万時間それに時間を要す必要があるという法則なんですね。
「1万時間の法則」とは、ある分野で一流になるためには、約1万時間の練習や努力、学習が必要であるという法則です。
この法則は、マルコム・グラッドウェル氏の著書『天才!成功する人々の法則』で広まり、エリックソン教授の研究(トップクラスのバイオリニストなどが20歳までに1万時間以上練習していたこと)が基になっています。1万時間を達成するには、毎日3時間練習すると約10年、毎日8時間なら約3年半かかります。
1万時間というと、仮に1日3時間を1年365日やったとして、それで1000時間ですね。
なのでそれで合計1000時間×10年で1万時間っていう計算になるんですけれども、やっぱりしっかり打ち込んでスキルとして音楽を習得して、なおかつ音楽の活動をしていくってなると、横の繋がりだったり、人付き合いとかもかなり大事なんですよ。



コンピュータプログラミングに幼い頃から没頭し、何千時間も実践的なプログラミングに時間を費やしました。



ハンブルクでのライブ演奏を積み重ねることで、演奏技術を飛躍的に向上させました。



幼少期から厳格な音楽教育を受け、膨大な時間を練習に費やしました。
そういった人脈の形成であったりとかも含めてしっかりやっていって、10年間、それでようやく食べていけるっていうような形ですよね。
もちろんその通りじゃないですし、それ以外の例外も当然あるし、人による話だと思うんですよ。
ただまぁ、ざっくり参考としては10年ぐらい頑張って、ようやく食えてくるものであると。
そう考えると、普通に就職したりとかして働いて、お給料いただいて生活していく方が、圧倒的にコスパっていう意味ではいいですよね。
アーティスト活動には夢があるのは間違いない
その分アーティストっていうのはやっぱり夢がある。
なのでそういう夢を追いかけて活動していくっていうことは、僕自身はすごい応援したいなと思えるものだし、決してお金が全てじゃないじゃないですか。
アーティスト活動っていうのはもちろんお金が全てだと考えてやっていただいても全然構わないですけれども、
多くのアーティストの方ってやっぱり「お金のためにやってるんじゃない」っていう人が多いかなっていう印象を受けるので、
お金が全てではないんだけれども、食っていけるようになるにはそれぐらいの時間が必要なんじゃないかなって、
僕個人的には思っています。
あくまで10年は参考までに、先ずは挑戦してみよう!
そんなね、10年もなかなか続けられないよっていう人も多いと思うんですよ。
とはいえ、そこの10年も必要なのかっていうところで考えてしまうと、なかなか動きづらいと思うので、
それはあくまで参考として聞いておいていただければ嬉しいなと思っています。
ですがやっぱり中長期でしっかり腰を据えて、音楽に向き合って活動していくっていうことは本当に大事なことなので、
もしもね、これから音楽・歌の活動を始めたいなっていう方がいらっしゃるのであれば、しっかり腰を据えて、「いや、やっていかないといけないものなんだな」っていう意識でやっていっていただければと思います。

